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「ファンシー」(Fancy)は、2014年2月17日に発売されたイギー・アゼリアの4枚目のシングル。発売元はIsland Records、Virgin EMI Records。 == 解説 == 2014年最初のシングルで、アルバム「The New Classic」の先行シングルとなった。客演にCharli XCXが参加している。 2013年12月5日に情報漏洩で未発表音源「Leave It」が流出。翌年の2014年2月5日にシングル「Fancy」のリリースを発表し、翌日にBBCラジオで初披露したが、曲の一部が「Leave It」であることがわかった〔Iggy Azalea “Fancy” (featuring Charli XCX & Wiley) Remix – Premiere josepvinaixa (2014年6月8日)〕。 リリース後はビルボードチャートで1位を獲得したが、売り上げが上がるにつれてラッパーたちのDis(批判)が飛び出した。ラッパーのLord JamarはIggyのヒットについて「彼女のルックス、そして最大の要因は白人だからだ」と言い切った〔Iggy Azalea Is Only Blowing Up Because She's Pretty And White, Says Lord Jamar Music Times (2014年7月10日)〕。しかし、黒人ヒップホップグループ・The RootsのQuestloveは「彼女の曲はキャッチーで今年の夏にぴったりだね。私は板挟みになるけど、彼女を守るよ。ヒップホップは伝染性の文化だし、私たち黒人はそれについて取り組まなければならないね。『ヒップホップが翼を広げているという事実を取り組むべき』という事実において、『Fancy』はゲームを変えた曲だと思うよ」と擁護した〔Questlove on Iggy Azalea: “Black People Have to Come to Grips That Hip-Hop Is a Contagious Culture” TIME (2014年7月23日)〕〔クエストラブがイギー・アゼリアを擁護、「ファンシー」は「ゲームチェンジャー」 bmr (2014年7月25日)〕。 2015年に行われた「第57回グラミー賞」では、「最優秀レコード賞」「最優秀ポップ・デュオ/グループ・パフォーマンス」にノミネートされた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ファンシー (イギー・アゼリアの曲)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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